福祉住環境コーディネーターや作業療法士として住宅改修のご相談を受けていると、「どんな手すりを付ければいいですか」「段差はなくした方がいいですか」といったご質問をいただきます。
もちろん、住まいは安心して暮らすためにとても大切です。
しかし、私は住まいだけを整えても、本当の意味で生活が整うわけではないと感じています。
例えば、バリアフリーの住宅に住んでいても、外出する機会がなければ家に閉じこもってしまうかもしれません。
住み慣れた自宅があっても、働く場所や地域とのつながりがなければ、孤立につながることもあります。
反対に、小さな段差が残っている家でも、仕事があり、役割があり、人とのつながりがあることで、その人らしく生活されている方もたくさん見てきました。
住まいは、とても大切です。
でも、住まいだけでは暮らしは完成しません。
働くこと。
人とのつながり。
健康。
お金。
そして、将来の見通し。
これらが重なり合って、初めて「その人らしい生活」が形になっていきます。
だから私は、住宅改修や住環境整備を考えるときも、「家をどうするか」だけではなく、「この人はこれからどんな人生を送りたいのだろう」という視点を大切にしています。
その考え方について、今回は福祉特化FPブログで一つの記事にまとめました。
障害のある子どもの将来をテーマにしていますが、実際には「人生をどう設計していくか」という考え方を書いた記事です。
住まいづくりや住宅改修に携わる方、ご家族、支援者の方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。


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