家の真ん中に玄関がある間取りの問題

― 住まいと生活の距離

住宅の間取りを見ると、
玄関が家の中央に配置されている家をよく見かけます。

玄関を中心にして
左右に部屋が分かれる形の間取りです。

一見すると動線が良く、
どの部屋にも行きやすいように見えます。

しかし実際の生活では、
この配置が不便になることもあります。


生活の中心と部屋の距離が離れてしまう

玄関が家の中央にある場合、
部屋は家の両端に配置されることが多くなります。

その結果

寝室
リビング
水回り

などの距離が
長くなることがあります。

若い頃は
この距離をあまり気にすることはありません。

しかし年齢を重ねると
家の中の移動も
少しずつ負担になることがあります。


寝室が家の端になることも多い

中央玄関の家では
寝室が家の端に配置されることも多くなります。

すると

トイレ
リビング
キッチン

までの距離が
長くなることがあります。

夜間のトイレや
体調が良くないときには
この距離が負担になることもあります。


寒さの影響を受けやすいこともある

住宅の構造によっては、
家の端の部屋は
外気の影響を受けやすくなることがあります。

特に寒冷地では



から冷気が伝わりやすく、
部屋の温度に差が出ることがあります。

その結果

家の端の部屋が
寒く感じられることもあります。


若い頃の使いやすさと将来の生活は違う

住宅の間取りは
多くの場合

今の生活

を基準に考えられます。

しかし住まいは
長い時間使われるものです。

年齢を重ねると

身体の動き
生活の習慣
過ごす場所

が変わることがあります。

そのとき
家の中の距離が
負担になることもあります。


住まいは生活の変化と一緒に考える

玄関が中央にある間取りは
必ずしも悪いわけではありません。

ただ生活の変化によって
使いにくくなることもあります。

住まいを考えるときには

今の使いやすさだけでなく
将来の生活の変化も含めて
考えることが大切になります。


まとめ

中央玄関の間取りでは

部屋同士の距離
生活の動線
温度の差

などが
生活に影響することがあります。

住まいは長く使われるものなので、
生活の変化も含めて考えることが大切になります。


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