寝室を2階にすると困ることがある

― 住宅の間取りは老後を前提に作られていない

新築住宅やモデルハウスでは、
寝室が2階に配置されていることがよくあります。

1階はリビングやダイニング、
2階は寝室や子ども部屋という構成は、
現在の住宅では一般的な間取りです。

しかし生活の変化によって、
2階の寝室が使いにくくなることがあります。

住宅は長く使うものですが、
間取りは若い時の生活を前提に作られていることが多いのです。


階段は住宅の中でも負担の大きい移動

住宅の中の移動は、
基本的には平面の移動です。

しかし2階の寝室では、
毎日階段を上り下りする必要があります。

階段は住宅の中でも
身体的負担が大きい移動です。

上りでは脚の力が必要になり、
下りではバランスを保つ必要があります。

特に下りの動作は、
転倒のリスクが高い動きでもあります。


夜間の移動はさらに危険になる

寝室が2階にある場合、
夜間にトイレへ行くためには
階段を使う必要があります。

夜間は

暗い
眠気がある
身体がまだ動きにくい

といった条件が重なります。

このような状況での階段移動は、
転倒のリスクが高くなることがあります。


生活の中心は1階にある

多くの住宅では、

リビング
キッチン
食事

など、生活の中心は1階にあります。

そのため寝室が2階にあると、

寝るためだけに
階段を上る

という生活になります。

年齢を重ねると、
この移動が負担になることもあります。


寝室の移動が起こることもある

生活の変化によって、
寝室を1階に移す家庭もあります。

例えば

リビングの一部
和室
空いている部屋

などを寝室として使うことがあります。

しかしこのような使い方は、
もともとの間取りとして想定されていないことも多くあります。


家は長く使う

住宅は長く使われます。

しかし間取りは、
現在の生活を中心に考えられることが多くあります。

生活は

家族構成
身体の状態
年齢

などによって変化します。

そのため寝室の位置も、
生活の変化とともに
見直しが必要になることがあります。


まとめ

住宅では、
寝室を2階に配置する間取りが一般的です。

しかし生活の変化によって、

階段の移動
夜間のトイレ
生活動線

などが負担になることもあります。

住宅は長く使うものだからこそ、
生活の変化も含めて考えることが大切になります。


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